私たちはVALUEを、メンバーの思考や行動に鮮やかな色彩と変化を与えるための「戦略的」行動指針と定義しています。ミッションを果たし、ビジョンを実現するために日々どのような姿勢で取り組むのか。その指針となる3つのVALUEを定めました。
ARETECOが定義する "Selfish" は単なる「わがまま」という意味ではなく、「他人の価値観とは無縁の自分らしい人生を送ること」です。自身の価値観に従い、外的要因ではなく内的なパッションで卓越性を発揮し、役割を全うすること。それが最も熱狂できる秘訣であるとともに、革新的前進を生みだす源泉になると私たちは信じています。空気を読んだり、「しなければならない」という義務感にとらわれたりすることなく、一人ひとりが最も情熱を持てることを追求し、新たな意義ある存在を生み出す。ARETECOはそんな "Selfish" な集団であり続けます。
ARETECOには「当たり前の基準値を上げる」という文化があります。どんな仕事にも「基準」があります。この基準をどこに設定するかで、思考やアウトプットの質・成長角度が変わってゆきます。人間は現状維持を好む生き物で、新しいことや変化を嫌う傾向にありますが、成長を促進させるためには勇気を持って現状を打破し、置きに行かずチャレンジし続けることが大切です。ARETECOでは一流ではなく、「超一流」を目指すために "Good" をあえて許容しません。なぜなら、常に上のランクの "Great" を目指す姿勢こそが、成長の源泉になると考えているからです。現状に満足することなく、普通を超越するという意識を持ち、日々 "Great" を追い求めます。
ARETECOでは、合理性は「特定の範囲内でしか存在し得ない」と考えます。つまり、合理性とは限られた条件の中でしか成立せず、指標や見方、それに立ち位置によって変化するものだからです。常識もまた然りです。またARETECOでは「カオス」を「非合理」や「無秩序」であると同時に、「制御できないエネルギーを内包している状態」だとしています。本質やイノベーションを徹底的に追求するエネルギーには、常識や合理性という尺度は通用しません。そこにあるのは、成し遂げたい「理想の未来像」への飽くなき探究心です。その姿や行動は、傍から見るとカオスに映るかもしれませんが、アイデアやイノベーションはそんな濁流や暴風の中から生まれます。ARETECOは "The Thinker" が本質的に自由に発想を繰り広げる集団であり続けるために、戦略的行動指針の1つとして "Go Chaos" を掲げています。